根津神社のつつじ祭りと根津のたい焼き [たい焼き・どら焼]
遠出をしなくても、都内には神社や公園が数多く存在し、花の名所も探せばあるものです。
そんな気になる名所のひとつ「根津神社のつつじ祭り」に行って参りました。
つつじ祭りは毎年4月上旬からGW明け頃までで、つつじ苑にはこの時期しか入ることが出来ないのです。
神社は表参道となる鳥居から順に入り、順序良くお参りしないと御利益がない…と説く方もいるので
まだ新しいこの鳥居から入ります。向こうの方に見える赤い色は、目指すつつじ苑です。
節分限定”福は内どら焼き”@雪華堂 [たい焼き・どら焼]
今日は節分。私にはザックリ豆撒きの日。
ところが最近では関東でも太巻きを食べる恵方巻の風習も定着した模様。
そんな節分にもスイーツネタです。和菓子の限定品、あるんです。
何度か紹介した赤坂にある甘納豆専門店の雪華堂では実にありがたい感じのどら焼きが。
『福は内どら焼き』といって、先日友人から頂きました。久しぶりの雪華堂だ~
あまりの縁起良さに感動して、節分の今日アップすることにしました。
袋の絵柄にしても縁起物で良いですね~商品名も「福は内どら焼き」と縁起良すぎです。
もっちり黒船のどらやき [たい焼き・どら焼]
黒船といっても龍馬人気にあやかったものではありません。
今回は自由ヶ丘の和菓子屋さん「黒船」のどら焼きのご紹介です。
左が定番の「黒船どらやき」右が季節限定の「桜どらやき」です。
黒船のどらやきはまん丸ではなく皮を半分に折った半月形をしています。
さて、中身のあんは…まずは切り口からどうぞ。
東京たい焼き御三家第3弾 わかば [たい焼き・どら焼]
東京たい焼き御三家の最後は、四谷見附にある”たいやき わかば”です。
噂どおり行列のできるたい焼き屋さんでした。たい焼き誕生100年のこの年に3軒回れました。
お気づきでしょうか?尻尾にうっすら店名が刻印されています
東京たい焼き御三家第2弾 柳屋 [たい焼き・どら焼]
東京たい焼き御三家の第2弾は人形町の老舗「柳屋」さんです。
人形町の交差点の先、甘酒横丁を入ってすぐの場所に佇むその一角は人だかり。
柳屋さんはいわゆる”一丁焼き”と呼ばれる、たい焼きを1匹ずつ焼く伝統的な方式。
そのためか常に行列ができるといわれ、たずねたこの日はお店の外までは並んでいなかった。
・・・でも行列はお店の中にできていて、結局25分も並んでしまいました。
柳屋さんは大正5年(1916年)創業の老舗。
「高級鯛焼」と命名されているが、果たしてどこが高級なのか?今の時代意味不明だが
戦後の物資が不足した中で本物の小豆と小麦粉と砂糖を使ったから「高級」なのだそうです。
亀十のどら焼 [たい焼き・どら焼]
ご存知、浅草の雷門近くにある昔ながらの和菓子屋さん「亀十」。
先に紹介した「上野のうさぎや」さんのどらやきと、良く比較とされている亀十のどら焼。
黒あんと白あんの2種類があるので両方を買ってみました。
十勝産の小豆と沖縄産の黒砂糖を使用した甘い餡のどら焼。
ぎゅっと詰まった餡にふわふわの皮が特徴。これはこれでおいしい。
とろとろの半熟状態のオムレツのような独特の皮。亀十どら焼のファンはここに惚れるのか?
袋から出して手にした瞬間から皮のふわふわ加減に、たぶん最初は感激するかも。
うさぎと亀の戦いに勝者を決めるのは人それぞれですが、私はうさぎに1票。
ただ、白あんが食べれることを考えると、ちょい亀より。
ここ亀十は浅草という土地柄、外国人のお客様も多い。
店先にはあふれるほど・・・実際あふれている・・・お菓子のワゴンに駄菓子がぎっしり。
お寿司の折詰のようにギッシリ並んだアメや、鮎の形のマシュマロ、黒糖のお菓子など
和菓子屋、というよりずっと親しみやすいいい感じの駄菓子屋さんのような気がします。
改めて浅草で日本の古き良き情緒を楽しみつつ、大衆の和菓子も食して欲しい。
スイーツ情報
◆有名特製 どら焼(白あん、黒あん)
◆価格:各315円
◆2009/09/05 購入 日持ち3日
お店情報 亀十
うさぎやのどらやき [たい焼き・どら焼]
お江戸にはおいしい「うさぎ」と「かめ」がいる・・・とはどら焼のこと。
亀は浅草の亀十さん、兎は上野のうさぎやさんのこと。そしてこれがうさぎやさんのどらやき。
※「うさぎや」さんは「どらやき」、「亀十」さんは「どら焼」です
やっぱりうさぎやだ~と思うのですが、亀十さんの味は実は忘れてしまった。
今度浅草へ行く予定があるので帰りに絶対に立ち寄って買って帰ろうと思っています。
さて、うさぎやさんのどら焼、私はここを食べずしてどら焼を語るなかれ、くらいに思います。
中身の小豆は程良い甘味と水分がありとても食べやすく当然おいしい。
でも私は何が好きって「皮」です。
きめが細かくモチモチと弾力がありできれば皮だけ食べたい、この感触がたまらない。
他のどら焼の写真と見比べて欲しい。表面のきめの細かさが私の腕でもハッキリわかる。
この日は偶然頂き物のおすそ分けでひとつ頂いたのだが、久しぶり~
日持ちは2日だが、当日食べるほうが断然おいしい!とお店のHPにも書かれている。
以前仕事でここのどら焼を持って来てくれる人がいた。
その人が来るとどら焼を連想してしまい、「うさぎやくん」とまで言われたその人は、
今頃どうしているだろう・・・薄情にも今や顔も名前も思い出せない。
でもうさぎやのどら焼のおいしさは忘れられない。
言うまでもなく他のお菓子もおいしい。うちの両親は最中にはまっていた。
お年始の挨拶回り用に初売りに買いに行ったら、開店前から並んでいた。※三箇日は休み
みんなこんなにもここのお菓子を愛しているのか~と感心するほどに賑わいだった。
ちなみにのれんわけした「うさぎや」さんが日本橋にもあるが、上野本店の味には及ばない。
・・・という感想を良く聞く。私もそう思う。
スイーツ情報
◆どらやき
◆価格180円
◆であった日:2009/08/17
お店情報 うさぎや http://www.tctv.ne.jp/usagiya/index.htm
創業文久元年の清寿軒のどら焼 [たい焼き・どら焼]
引き続き日本橋小舟町にある老舗和菓子屋さんのご紹介。本日は「清寿軒」さん。
江戸の終わりごろ、まだこの辺りが堀江町と呼ばれていた今から148年前に創業。
大名や料亭の花柳界の手土産に重宝され愛されたとか。
そんな歴史ある老舗のどら焼がこちらです。
特別なことは何もない、昔ながらの風貌。しっかりした皮にたっぷりの餡はズシリとします。
小豆の粒が大きく、あふれんばかりにびっしり入っていて、ひとつで満足。
良い砂糖と良い小豆を使っているのでしょう、とっても甘いです。
今時とても貴重なお味です。
でもこの正統派の甘さも私はたまらなく好きです。わざわざ探し歩いて良かった。
栗まんじゅう、羊羹、最中とほかの種類の和菓子もありますがダントツでどら焼が人気。
一応営業時間は夕方5時までですが、その日の分のどら焼が売り切れると、
お店閉めちゃうんですよ!なのでお昼ごろまでには行かなくちゃ!と急いで行きました。
なかなか風情のある佇まいです。
この小さな店の若干のスペースが販売用で、部屋のほとんどが箱詰め用の作業場。
その奥が工場でしょうか。ものすごい人口密度ですよ。この狭い中に何人いるのだ???
私以外のお客さんも2人、帰り際に1人すれ違うなど、常にお客さんがいる。
このペースではどら焼が売り切れたら、お店閉めちゃうのわかるな~夕方までもたない。
以前に一度だけいただいたことがあり、もう一度食べたいと願っていましたが
夕方前に売り切れてお店は閉まっちゃうし、平日しかやってないし・・・念願叶って大満足。
ちなみに、この日いろいろ買ってしまったので、食べきれない分は冷凍してみました。
冷蔵庫内での自然解凍で味を損なうことなく、おいしく食べられます。
生どらじゃなければ冷凍保存できるので、便利です。冷えたどら焼もいけますよ。
スイーツ情報
◆大判どらやき
◆価格:210円
◆であった日:2009/08/12
◆日持ち:4日 +冷凍OK
お店情報 清寿軒 ※現在の店主は、なんと7代目!
◆住所:東京都中央区日本橋堀留町1-6-1(販売店舗)
◆電話:03-3661-0940
◆営業時間:9:00~17:00 ※ただしどら焼きが完売次第閉店、午前中でなくなることもあり!!
久し振りに再訪したら、お店の場所が変わっていました。
これも震災の影響かな?
※写真は旧店舗で住所は東京都中央区日本橋小舟町9-16です
2012/05/中旬再訪&加筆修正済み
日本橋 日月堂の黒生どら焼 [たい焼き・どら焼]
美味しい黒いどら焼が日本橋にある!そんな情報を知人から入手。
いろいろ調べて行き着いたのが、日本橋小舟町にある小さな老舗の和菓子屋「日月堂」さん。
すっかり細長いビルになっていますが、お店の入り口や店内は、どことなく昔っぽい。
親切な女将、実直そうな工場長、若手の職人さんで切り盛りするこのお店は
とにかく開発熱心みたいで、今「黒いどら焼」が話題のひとつになっているそうです。
「黒」の正体は「炭」と思いきや、「ほんのりコーヒーの苦味が残る」というクチコミ情報から
コーヒーのために黒い色をしていることが判明、このお店に辿り着いたのです。
それが「黒生どら焼」でございます。
確かにほんのりコーヒー色。生地に混ぜたコーヒーがほろ苦さを残こし、
生クリームとあずきが混ざった餡が、甘過ぎかと思いきやさっぱりとなめらかな舌触り。
つくられたような「コーヒー風の味」ではなく、本物のコーヒーの苦味をしっかり残していて
男性ファンに好評と言うクチコミは納得です。
大きめですが、これなら2個は食べられそうな気がします。
ふわふわやわらかくて和菓子なのか、洋菓子なのか・・・絶妙なコラボで美味しい。
最近TV等メディアでも取り上げられて、この黒生どら焼は人気急上昇中だそうです。
ネットでお取り寄せも出来ますが、ぜひお店を探しに出かけて欲しいです。
ちなみに平日のみの営業。
休みを利用して探検してはいかがでしょうか。日本橋の老舗をいくつも見つけられます。
※お盆や年末年始など、休暇情報はHPでチェックしてください
帰りに「生キャラメルプリン」を試食に1個頂きました。
開発中の「生キャラメルどら焼を」配っていたそうですがお昼過ぎにはなくなったそうで。
発売される日が楽しみです。
もうひとつ人気商品(大福)を買いましたが、その感想は明日アップします。
スイーツ情報
◆黒生どら焼
◆価格:200円 ※乳製品の高騰で価格改定したばかりだそうです
◆だった日:2009/08/12
◆日持ち:4日
お店情報 日本橋 老舗 日月堂
おまけネタ
この日は上野でシカン展を見た後、銀座線で三越前までやって来ました。
地上へ出る階段を上がり、ふと視界に入ったのが・・・せんとくんど迫力です。
2009年4月13日にオープンした「奈良まほろば館」
奈良県のアンテナショップ?でせんとくんが迎えてくれます。
A1出口すぐ⇒地図
当ブログはスイーツ中心に美味しかった、感動した、嬉しかった私の記録です。
他者を否定したり非難したり悪口等は基本記事にしないよう心がけています。
また味覚や感動の度合いには個人差があります。
その点についての激しい抗議や反論はご遠慮願います。
過去の記事については掲載当時の情報で、店舗の閉鎖や商品の変更について
最終的な現状を把握しておりません。あくまでも個人の記録です。
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