皇居乾通り一般公開2018年秋

毎年お正月の一般参賀に皇居に行くのですが、「皇居通り抜け」は体験がなく、
今年初めて秋の紅葉を見に「皇居乾通り一般公開」に出かけました。

朝9時、坂下門から入場というので８時半には到着。
まだ行列も短く、手荷物検査・ボディチェックもスムーズに９時開門。

坂下門を通り、振り向くとこんな光景が目に入りました。

紅葉と富士見櫓の先の大手町のビル群が見える、インスタ映えスポットです。

今年の秋の通り抜けは１２月１～９日。朝９時から午後４時まで。
そろそろ東京の紅葉も終わりかと思いきや、
赤や黄色に彩られた素敵な風景が広がっておりました。

特にお気に入りが色の濃い紅葉の葉の赤と、下草の緑が綺麗なここ。

緑の下草と真っ赤な紅葉

思わずしゃがんで落ちたもみじの絨毯を撮りまくる。

すぐ近くにはこのタイミングで咲いている桜の木がありました。
朝早く、しかも逆光でうまく撮れなかったのですが、不思議な光景でした。

少し進むと、大きな門扉の向こうに、さらに大きいいちょうの樹が見えました。

迫力ありました。青い空に黄色い銀杏。神宮外苑とは違う趣きでした。

赤に黄色に緑の葉。
皇居には実に多種多様な樹木が植えられ、ゴミひとつ落ちていない綺麗なお庭。
本当に綺麗に手入れされていました。

この先はゴールの乾門。
あっという間の通り抜けでしたが、とてもきれいで満足。でもここで終わらない。
乾門を出て右に進み、竹橋方面に歩き、平川門を目指すことに。

門も出てお堀端を歩くと、お堀沿いに植えられた寒椿が咲いておりました。

カンツバキ

濃いピンク色の寒椿。
ちょっとかがんで目線を下げてみると、こんな景色が続いているんです。

再び平川門から皇居に入る。

木造の橋を渡って平川門をくぐり、二の丸庭園を抜け、大手門から外に出る。
二の丸庭園、驚きました。東京のど真ん中に小さな森。

踏み固められた小さな遊歩道を抜ければ、素敵な光景が広がります。
すぐ隣がビル群とは信じ難い。
この森を抜けるとまた違った光景が待っていた。

なんとなんと、真っすぐ空に向かって伸びる竹林。

まだ若い綺麗な青竹です。
その先には休憩所があり、その横にはススキが揺らめいたおりました。

凄いぞ、皇居！

このまま進んで大手門を目指し、外に出れば現実が待ち構えている。

約１時間半のお散歩でした。
次は春の桜の時期の通り抜け、狙いたいです。

イベント情報
　　◆皇居乾通り一般公開2018秋　→詳しくは宮内庁HPをご覧ください

　　◆公開期間：2018/12/10～９
　　◆開門時間：9:00～14:00

タグ：皇居乾通り一般公開 皇居 紅葉

コメント 2

通り抜けに行かれたのですね！
近くのホテルから、皆様が集まっているのを、
ボ~っと見ていました（笑）
by angie17 (2018-12-21 19:09) 

皆さま　ブログ訪問＆nice!ありがとうございます。

◆angieさま
あ、お仕事で良くいかれるホテルですね。
上から見るのと真下で見るのとでは、ずいぶん違いましたよ。
私は職場から見える「気になる紅葉」を見て、いつもの風景と全然違って新鮮でした。
次は桜の季節、行ってみたいです。
by チョコローズ (2018-12-22 16:09)