イルサンジェーのチョコレート

日本初進出から約1年。ピエール・マルコリーニとジョエル・デュランに挟まれた真ん中のお店。
ひときわ重厚な感じのする店構えの老舗ショコラティエ『イルサンジェー』。

イルサンジェーの入り口

店内の真っ赤な内装が、外からでも窺える。重厚そうなお店。さすが、老舗の重みでしょうか。
そして購入したチョコレートは真っ赤な箱に入って私の手元にやって来ました。

早めにバレンタインチョコを入手できないかと狙って行きましたが、このときは早すぎました。
でも見本だけ飾ってありました。が・・・高すぎる～とても買えない・・・
なので、定番商品を買うことに。なんといっても始めて来たのですから。

シンプルな見た目ですが、食べてビックリ。無駄のない作りの奥に、深い味わいが隠れておりました。

　
『トゥシェフ』初代が作り出したスペシャリテ

107年前の創業当時からの製法そのままに作られた代表作。
ピエモンテ産ヘーゼルナッツのプラリネとブラックチョコレートミックス。

 

　
『ヘーゼルナッツ・プラリネ』

ピエモンテ産ヘーゼルナッツを使用した絶品の香ばしさのプラリネ。トゥシェフとは違う味わい。

 

　
『コーヒー・プラリネ』

4代目の作品。イルサンジェー本店で焙煎した3種類の高級アラビカ豆を使ったアーモンド・プラリネ。

 

　
『ロシェ・プラリネ』

1世紀に及ぶクオリティを継承し伝統的な製法にこだわった職人技のプラリネ。

 

伝統の製法をそのままに作られたチョコレートたち。
新しい味や斬新な味や色合いとは無関係な出来栄えですが、伝統の凄さがはっきりわかる。
チョコとヘーゼルナットの境目が感じられない、不思議な一体感を感じます。
どのショコラティエへ行っても必ず食べるコーヒー味でさえ、チョコレートとコーヒーの味が溶け合っている。

最近の新しいチョコレートは、チョコに合う新しい食材を探し、真逆の味わいの絶妙さや、
意外な組あわぜの妙を楽しんだり。それは一緒のようで素材の存在感を個別に感じるもの。
イルサンジェーのチョコレートは完全にひとつになっていました。驚きです。美味しいです。
ものすごく高いのも納得です。一度は食してそのすごさを楽しんで欲しいです。

スイーツ情報
　　◆トゥシェフ　価格：800円
　　◆ヘーゼルナッツ・プラリネ　価格：600円
　　◆コーヒー・プラリネ　価格：600円
　　◆ロシェ・プラリネ　価格：600円
　　◆であった日：2013/01・下旬

お店情報
　　◆イルサンジェー銀座ブティック　⇒HPはこちらです
　　◆住所：東京都中央区銀座５－５－８　西五番街坂口ビル１F
　　◆電話：[phone]

　

タグ：スイーツ チョコレート バレンタイン

コメント 2

チョコレート美味しそうですね！
この時間に見たら、、、笑　
by シマリス (2013-02-17 02:09) 

皆さま　nice!&コメントいつもありがとうございます。

◆シマリスさん
この時間見たら、太りそうですよね？（笑）


by チョコローズ (2013-02-17 06:51)