トリノ・エジプト展、限定販売のチョコレート【2010バレンタイン情報追記】

【追記】2010バレンタインシーズン、1/27～2/1まで新宿伊勢丹で開催された
サロン･デュ･ショコラにグイド・ゴビーノが参加しました。
引き続き「イセタン ショコラショコラセレクション2010」として
食品フロアで購入できます。※２月１４日まで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

東京都美術館でトリノ・エジプト展が２００９年８月１日～１０月４日まで開催。
そこでは日本にお店はなく、時々デパートなどの祭事で期間限定でしか販売されない
イタリア、トリノの老舗チョコレート、グイド・ゴビーノのショップがオープンしています。

王家の紋章から始まりエジプト好きが高じてエジプト旅行までしてしまった私は
エジプトと名の付く展覧会などはほとんど見に行くので、当然、日本初来日？のトリノの秘宝は
絶対に見たいので楽しみでしたが、普段買えないチョコレートが手に入ると聞いて
実はこのチョコレートをものすごく楽しみにしていました。

 

写真左は今回の限定販売の詰め合わせで、代表的なチョコを一度に食べられます。
写真の右のチョコレートはクレミーニ・フォンデンテ（左）とイタリア・トリノのチョコレートの代名詞
とまで言われるジャンドゥイオッティの基本形「トリノットで」す。

このジャンドゥイオッティはピエモンテ産のヘーゼルナッツをクリーム状にし
チョコレートと混ぜ合わせクリーミーに仕上げたもので、王侯貴族が愛した定番チョコレート。
そして一口サイズでわずか５ｇ。昔は10ｇありひと口で頬張るのに適さず小粒になったことで
口の中に入れると滑らかにチョコがとろけ、ヘーゼルナッツ香りが口に広がり
心地よい幸福感に満たされる・・・のだそうです。とろけ具合もよく、確かにほ～っとします。

ジャンドゥイオッティとクレミーニは口解けの心地良さを堪能するチョコレート。
コイン型のチョコレートはエクアドル産、ベネズエラ産、ジャワ産など産地別の素材と
チョコレートの含有量が60～70％と高く、味わいと違いを楽しむテイスティングのようなチョコ。

チョコレートの詳細はＨＰをご覧ください。　※グイド・ゴビーノをクリック

さて、もうひとつの目玉、トリノ・エジプト展のお話を。
チケットは山岸涼子さんの愛蔵版、限定数5000枚、音声ガイドは沢村一樹さんと
トリノのチョコレートショップ出店だけでなく、随所に工夫が見られます。

　

エジプトの秘宝と言えば、本場カイロ博物館より、他国に持ち去られたコレクションの方が
良いものがそろうなんていいますが、なかなか現地まで行って本物を見る機会は少く、
英国の大英博物館やドイツのベルリン博物館などは是非行ってみたい憧れの場所です。

でもトリノの博物館にこんなすばらしいコレクションがあるなんて知らなかった。
というかこの博物館の存在すら知りませんでした。
今回はかなり良いものを持ってきて展示されていた、というのが感想です。
考えてみればプトレマイオス王朝の後は完全にローマ支配の時代があったのですから
イタリアに良い物があるは当然？？とにかく見ごたえありです。


数年前、大英博物館の秘宝展なんてのがありました。
展示品の数は圧倒的に多く種類も豊富でしたが、エジプト関係の展示品は壊れたものが多く
エジプトにまで行った私と友人にはかなり物足りい「ガラクタ」同然でした。

やっぱり本当の秘宝はよその国に出さないのか・・・と半ば期待せずに行ったところ
かなり状態もよく、年代や種類も豊富で、色彩が残る最高のコンディションと
驚くほど良い物が展示されていてとても良かった。良い意味で期待を裏切られました

昔日本に来たエジプト展（20年位前で、国立博物館で開催された）は迫力があったし
池袋でやっていたのも展示方法が良く素晴らしかったが、今回の内容はずいぶん違う。
本場のカイロでも見ないようなものが多くて、本当に見に行ってよかった。
１０月までまだあるので、是非見に行ってほしいです。
その前に横浜でやっている海のエジプト展、行くべきか悩みどころだ・・・
そして、またエジプトに行きたい・・・と思ってしまった。

スイーツ情報
　　◆トリノ・エジプト展限定ＢＯＸ　グイド・ゴビーノのチョコ詰め合わせ
　　◆価格：2100円
　　◆であった日：2009/08/21

お勧めスポット　東京都美術館　

　

グイド・ゴビーノの販売日程やお取り寄せはＨＰをどうぞ　※日本国内に店舗はありません

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