宮内省御用達の麻布十番たぬき煎餅 [和のスイーツ]
浪花家総本店のちょっと先に、大きな狸が立つ”たぬき煎餅”があります。
このお店も大変古く創業1928年の老舗で高級煎餅のお店です。
一枚一枚を丁寧に直火で焼くという、職人ならではのこだわりが最高級品とされ、
いつしか宮内省御用達という名誉が仕事人の腕の確かさを証明しています。
そのこだわりの直火焼の煎餅は、元老狸、古狸、大狸、小狸の4種類だそうです。
そうそう、ここのお煎餅はたぬきの形をしているんですよ。
お店の中は手焼煎餅だけでなく、いろんな大きさや味のバリエーションがあり
さまざまな大きさのたぬきが、お煎餅だったり、たぬきの小物だったり、可愛いものです。
こだわりのたぬきは、形だけでなく商品名にも「狸」を使い、どれもおいしそうな名前で
悩む悩む・・・そして試食だけでお腹いっぱいになってしまいそうでした。
そんな苦悩の末選びぬいたお煎餅が「狸のしっぽ」「元気狸」「月夜狸」「たまごボーロ」。
狸のしっぽはゴボウ味に唐辛子って平たく言えばきんぴらごぼうですが、
ゴボウ好きなので試食して最初に手にしました。サクサクとゴボウを食べる?不思議です。
元気狸は黒コショウばっちりなお煎餅で、しょっぱくてピリッとしてて、ビールに合うかも?
飲めない私はもっぱらお茶・・・コーラも良いかも???
月夜狸はソース味のあとからマヨネーズの味がして、どことなくお好み焼風。
でもこのソースの味は関西系のコテコテというより、もんじゃのソースに近いと思います。
「ひとふくろう」してしまいそうになり、あわてて自分でブレーキかけるほどの美味しさ。
小袋入りだから安心していくつかチョイスしてお土産にしても喜ばれそうです。
何せ宮内省御用達ですから、堂々と出せると思います。
スイーツ情報
◆狸のしっぽ、元気狸、月夜狸、和み風
◆価格:300円、350円、350円、300円(各税別)
◆であった日:2009/04/23
お店情報 麻布十番 たぬき煎餅
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