ル ミュゼ ドゥ アッシュの金のシュークリーム他 金沢旅行記③

金沢でパティシエといえば、辻口博啓さん。
市内には辻口さんのお店がいくつもあり、ひとつくらいお邪魔してみたかった。
でも駅ビルにも入っていました。

「金沢百番街あんと店」限定のシュークリームがあったので購入しました。
その名も「金のシュークリーム」です。金沢らしいでしょう！

金のシュークリームパッケージ

なんだか素敵なパッケージ。中央の黄金のラベルが「ザ・金沢」な感じがします。

金のシュークリーム全貌

パッケージを開けると、大きなシュークリームが３個。しかもずっしり。
程良く金粉が振りかけられていて、キラキラ輝いてました。

シュー生地はカリカリのハード系、嚙み応えのあるクロッカンシュー。
カスタードクリームは金沢産の蜂蜜を使用。甘さ控えめだがどっしり感がある。
金粉の着いた生地を頬張ると、口の周りに金粉がついてキラキラします。

辻口シェフのお店はあちこちにありますが、各店舗限定のスイーツが
いろいろあるようで、このシュークリームは駅ビル「あんと」の限定です。
入口に近いところにあり、新幹線に乗る前に購入するのに便利です。

金沢にはまだまだ魅惑的なスイーツがありますが
有名どころの本店は金沢市内のいたるところに点在しています。
でも駅ビルに大集結しているので、街歩きで見つけたお店で、買い損ねたら
駅ビルで探してみてください。きっとあると思います。

そんな中、老舗の飴屋さんをご紹介。「あめの俵屋」の水あめ「じろあめ」です。

じろあめパッケージ

昔懐かしい雰囲気を醸し出すパッケージ。
この「あめの俵屋」さんは創業天保元年、今から約180年前から続く、伝統の味。
水あめの原料はお米と大麦。
庶民の生活に砂糖がなかった時代に、高栄養価の糖分を穀物から得る知恵を持っていた。
すごい、昔の自然な甘味料はお米や麦だったんだ！

水あめです

水あめといえば透明、というイメージでしたが
精製された白い砂糖で作るから透明だったんだなと、今更ながら思います。
じろあめは昔ながらの製法で、原料がお米と麦だからほんのり褐色。
でも優しい甘さです。しかもけっこう重たい存在感のある飴です。
金沢の食文化ってすごい。良いものはちゃんと残るんですね。いっぱいありすぎ。

続く・・・

スイーツ情報
　　◆金のシュークリーム
　　◆価格：900円　※１箱３個入り
　　◆購入先：ル ミュゼ ドュ アッシュ金沢駅百番街あんと店　→ＨＰはこちらです

スイーツ情報
　　◆じろあめ
　　◆価格：1,080円
　　◆購入先：あめの俵屋 金沢駅百番街あんと店　→ＨＰはこちらです

　　◆営業時間：08：00～20：00
　　◆であった日：2015/12/上旬
　　　※金沢駅百番街あんと　→ＨＰはこちらです

コメント 4

そういえば、辻口さんの実家は、金沢の和菓子屋さんでしたね。金沢産の蜂蜜使用、というのがいいですね。
＜水あめの原料はお米と大麦＞→知らなかったです。お砂糖とばかり思ってました。水飴のかかった大学いも、大好きです。
by TaekoLovesParis (2016-02-25 23:44) 

皆さま　ブログ訪問＆nice!ありがとうございます。

◆Taekoさま
そうなんですよね、金沢ではあちこちに辻口シェフのポスターや
辻口さん柄のラッピングバスが市内を走ってて、すごかった～
お店も何店舗もありました。地元パワーですね。
あと、APAホテルの看板も（笑）
水あめ、私もお米と大麦って知りませんでした。
お砂糖が庶民のところまで降りてきて、やっとあの透明な水あめになったんですね。
地味に美味しく、どことなく存在感があるんですよ。じろあめは。
試食してみてください。
by チョコローズ (2016-02-26 23:03) 

チョコロさん、そう、APAホテルの看板、駅に着くなり見えました。建物の強度に問題あったホテルだから、地震が来たとき、こわいですよね。
笹舟や柿の葉寿司、麩もちを買ったけど、水飴が見つかりませんでした。でもね、来年3月にまた行くから、大丈夫。評判のお料理やさんを予約してあるので。
金沢記事を書いたので、ここにリンクつけさせていただきました。
by TaekoLovesParis (2016-04-17 21:30) 

◆Taekoさま
コメント＆リンク貼り、ありがとうございました。
APAの看板すごかったでしょ～確かに耐震強度の問題は心配ですね。
金沢はホントに良い街で、私の場合美味しいお店がたくさんで大変でした。
私もまた行くと思います。
by チョコローズ (2016-04-24 23:33)